ライトノベル ウィザーズ・ブレインV レビュー

タイトル ウィザーズ・ブレインV
著者 三枝零一
イラスト 純珪一
出版 電撃
発売日 2002年10月


執筆者:jade 評価:
《マザーシステム》暴走によるシティ・神戸崩壊から3ヶ月。北米のシティ・マサチューセッツは、簡易型の《魔法士》量産に成功した研究機関《ウィザーズ・ブレイン・ファクトリー》と軍の、奇妙な共同統治下にあった。
<ファクトリー>の<魔法士>ディーは、破壊活動を行う魔法士<光使い>を追う最中、かつて最強と謳われた<黒衣の騎士>黒沢祐一と出会う───
1巻の主役の一人が再登場。人気シリーズ第3弾。

うん、文章構成がだいぶ巧くなってきましたね。理論や用語の難解さはこのシリーズの世界観を語る上で避けられないものなので、これで欠点らしい欠点はなくなったと言えるでしょう。
また、このシリーズ最大の売りであるシナリオもますますパワーアップ。これまで以上の出来といっても決して過言ではありません。個人的にもこれまでで一番好きですね。
互いのことを想いながらも、とある理由から態度に表すことが出来ないセラとマリア。この母娘が心を通わせる後半はもう号泣しながら読んでました。
どうも昔からこういう話には弱いんですよね(苦笑
“家族愛”をテーマにした作品が好きな人なら間違いなく泣くことでしょう。
荒んだ心に潤いを求める人には非常にオススメな作品です。


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